在学生紹介ページ
髙村 太都
vol.04

大学での経験をとおして、自分のやりたいことが明確になってきました。

演奏学科 声楽専攻
2021年入学

髙村 太都TAKAMURA Daito

演奏学科 声楽専攻
2021年入学

髙村 太都TAKAMURA Daito

Interview

私がエリザベトを選んだ理由

高校では、吹奏楽、合唱、和太鼓など、様々な音楽活動をとおして技術や表現を追求していました。高校2年生のとき、合唱で参加したヴェルディのオペラ「アイーダ」に出演されていた折河宏治先生の歌唱力に憧れ、先生の指導を受け始めました。進路選択にあたり、高校の先生からもエリザベトの特別選抜(ソリスト奨学生入学試験)で受験してみてはどうかとアドバイスをいただき、進学を決意しました。

大学での学び、そしてオペラでの経験

大学での学び、そしてオペラでの経験

大学での学び、そしてオペラでの経験

大学では、音楽そのものは当然のことながら、音楽家としてのマナーや音楽の歴史、そして声楽の学びに欠かせない語学について深く学んでいます。イタリア語やドイツ語の発音の違いを理解すると、表現や歌い方が変わっていき、とても興味深く学修しています。 また、大学では外部のオペラ団体と連携し、学生がオペラの舞台を経験することができます。私はプッチーニの名作「トゥーランドット」に合唱団の一員として参加しました。歌だけでなく演技や顔の表情など、いろんなことが求められる中、練習を積み重ねていく過程で音楽のみならず人間的にも成長できたと思います。同時に、自分のやりたいことが明確になってきたと感じています。

これからの目標

音大生としての集大成となる卒業演奏会に出演することです。 高校生のとき聴きに行ったエリザベトの卒業演奏会に、私の高校の先輩が出演されていたのですが、その演奏を聴いてとても感銘を受け、私もこのステージに立ちたいという目標を立てました。その目標に向かって、日々の学修に励んでいます!

高校生の皆さんへ

高校生の皆さんへ

音大の入試にはいくつかの種類があって、実技、楽典・ソルフェージュ、副科ピアノなど幅広く課題があるものや、実技に特化したものなど様々です。私は実技に特化した入試で受験したのですが、大学に入学後は幅広い音楽の知識や能力が求められます。特に、楽典・ソルフェージュについては、高校生のときから少しずつ勉強していくのが良いと思います。